尋常に
第27回取手市長賞作品
- 作品名
- :尋常に(じんじょうに)
- 作者名
- :野田 怜眞(のだ りょうま)
- 制作年
- :2018年
- 技法
- :漆芸
- 材質
- :漆、麻布、金箔、鮑貝
- 規格
- :高さ220×幅40×奥行400センチメートル
- 展示場所
- :とりでアートギャラリー(たいけん美じゅつ場VIVA)※非常設MAP
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★PDFファイルリンク★■3Dビューアー
・「▶」をクリック(タップ)することで、3D画像の閲覧が可能となります。
・「拡大+」をクリック(タップ)することで、3Dビューアーの拡大表示が可能です。▽3Dモデルの回転
【PC】
・画面上を左クリックしながらポインタを左右上下に動かすことで、様々な角度から作品を閲覧することが可能です。【スマホ】
・画面上を指でタッチしながら左右上下に動かすことで、様々な角度から作品を閲覧することが可能です。▽3Dモデルの拡大
【PC】
・作品上でダブルクリックをすることで作品の拡大表示ができ、背景の部分をダブルクリックをすることで元の状態に戻ります。【スマホ】
・作品上でダブルタップあるいはピンチアウト(2本の指を広げるように動かす)をすることで、作品の拡大表示が可能です。
・また、背景の部分をダブルタップをすることで元の状態に戻り、ピンチイン(2本の指をつまむように、間隔を狭くする)をすることで作品の縮小表示が可能です。▽3Dモデルの移動
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・画面上を右クリックしながらポインタを左右上下に動かすことで、作品の移動が可能です。【スマホ】
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▽360°画像の回転
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※画面上を左クリックすることで、回転が停止します。【スマホ】
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※画面上をタップすることで、回転が停止します。■注意
▽1.
・3Dモデルは作品を正確に表現できていない場合があります。・全方向から撮影した画像から専用ソフトウェアで立体形状を復元する手法(フォトグラメトリー)を使っていますが、3Dモデル復元に不向きな材質や撮影環境による影響があるためです。
・作品によっては別の方法(360度画像)で掲載しています。
▽2.
・掲載作品の公開権利所有者ともれなく連絡を取るように努めましたが、連絡の取れなかった掲載作品の諸権利をお持ちのかた、または団体様は、文化芸術課までご連絡ください。
(注意)常設ではないので、展示日時については文化芸術課にお問い合わせください。
平成30年度第67回東京芸術大学美術学部・大学院美術研究科修士課程卒業・修了作品展出展作品
【作者コメント】
内に潜む感情とそれに纏うよう武装した鎧で、勝負に挑む姿をヤマトカブトムシと侍をモチーフに表現しました。下の台は、相手に対する距離感(間合い)を表現しております。縦からみた、悪びれていない正々堂々とした無駄のないさまと、横からみたときの奥深さは、カブトムシの経験や苦労、弱い部分が詰まっています。しかし、それを相手に見せず、立ち向かうときは、まっすぐに戦うという意味を込めて「尋常に」というタイトルにしました。工芸的な楽しみ方は、素材の色をそのまま使って表現しているところです。頭の部分は金箔の「金」、胴体は漆の「弁柄色」という暗い赤みを帯びた茶色、背中(羽)の部分は銀箔の上に漆を塗ったそのままの色になっています。日本の素材の色をそのまま使っているので、日本人の精神を伝わりやすく表現しました。